米国株式市場＝続落、グロース株が安い ウクライナ情勢巡り不透明感

米国は、インフレで実質賃金が低下し個人消費が落ち込み、企業業績が変調する懸念がある上に、金利の引き上げで景気を冷まそうとしているが、インフレ抑制に効果があるとは限らず、中期的に株価が上がる要素がない。ボラが高いということは、まだ上がることに希望を持っている人が多いということかもしれないが、チャートを見れば右肩下がり。

日本はさらにやばくて、海外のインフレと円安のダブルパンチで輸入物価が急上昇し家計を直撃する一方で賃金が上がらないので、国民の貧困化が急激に進む。家は高いし、食料やガソリンは高いし、給料は上がらないし、株は下がるしで、国民は何重苦。インフレを受けて金融正常化とかいって金利を上げ始めようものなら、国が崩壊しそう。

長期投資で積み立てている人達にとっては正念場。2020年のコロナ以前のレベルに戻ってもおかしくないが、それに耐えられるだろうか。弱気ですみません。

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